やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/03/26

写真撮りの練習その2:バンクーバー北東のBuntzen Lake

2012/03/26
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久しぶりのいい天気で、まだ出かけたりなかったので、午後はバンクーバー北東のBuntzen Lakeへ。バンクーバー郊外のPort Moodyからさらに北の方にあります。
実は本当は最初に向かったのはSasamat Lakeのはずだったんだけど、なぜか着いたらBunzenと書いてあったと言う・・・。

結構森の中の道を下った先に駐車場があるのですが、着いたらこれぞカナダという景色。迷って適当に着いた場所にしては素敵な場所だったぞ。池の手前でバーベキュー出来るようになっており、暖かくなったら最高のピクニックスポットだろう。
50mm, F8, 1/30, ISO100
50mm, F8, 1/80, ISO100
微妙にピンを外しております。こういうのがちゃんとぴったり合わせられるようになったらもっと写真撮るのが楽しくなるんだろうな〜。

この湖は発電用の人口湖らしい。バンクーバーの周りにはいっぱいあります。カヌーをやっている人がいたので、いいな〜夏になったらやろうよ〜とクマさんにいったはいいが、周りを見回してみるとレンタル屋などない。そうです、この方達は皆マイカヌー持参なのですよ。(カヌー自体はそこらへんのホームセンターで普通に売ってる)うむ。やっぱり大自然を相手にするならそこから始めないとな。
50mm, F5.6, 1/250, ISO100
うーむ。なんか写真のどれもが、ガイドブックで見たような写真の色になるのはきっと、カナダの空気のせいなんでしょうね。この一枚は現像調節する前から思い描いたような色が出ておった。最近こういう空気感のある描写をするデジカメがなくなりましたね・・・。一眼レフですらも。悲しい。
50mm, F8, 1/250, ISO100
この写真もF8とF11で撮り比べてみたんだけど、縮小したら違いが分からなくなってしまったので、等倍を載せてみた。というか、原寸で既に違いがあまりなかった。ということは、画面全体に手前から奥まで何かあるような構図じゃない限り、ランドスケープ構図の場合はF8でそこそこ解像するって言う事だな。
F8
F11
というかそれどころか原寸で比べてみると、F8の方が葉っぱとか湖に近い所にある茶色い木の写りがいいと思いませんか?こ、これが噂の回折とかいう現象!?(ワクワク)
今ググってみたらやっぱりF8以上は回折現象が出るらしい。 まさにへ〜〜〜〜だな。まあ、比較対象を揃えて原寸で見ないと分からないような違いだけど。
50mm, F8, 1/25, ISO100
Rawからきちんと現像したらすばらしい色合いになりました。めんどくさいけど現像って大切だね。ちなみに下がJPG撮って出し。Raw現像ソフトでいじるとどんどん商業的な絵にされるので、基本的にあまり手を加えないようにしているんだけど、今回は調整後が圧倒的によかったのでこちらを採用。
50mm, F1.8, 1/80, ISO100
失敗作の例。被写界深度が浅過ぎてピンぼけに見える。もっとコケの全面にピントが合うようにした方がよかった。。。
50mm, F2.2, 1/1600, ISO100
オヤジ写真は結構モノになってきたような気がするんですがどうでしょうか?
50mm, F3.5, 1/640, ISO100
これもJPGでは完全につぶれていたシャドウ部をRawから現像するだけで自動的に調整してくれた。すげ!
50mm, F1.8, 1/2000, ISO100
上の木はF3.5下はF1.8。下は画面屋や左上のコケにピンが来てるんですが、被写界深度低過ぎてピンぼけのように見える。却って3.5の方がいい感じですよな。この木の幹シリーズを見て思うんだけど、花のマクロを撮るような状況じゃないと自然物対象でF1.xの明るさっていらない?他に必要な状況といえば人物ポートレートとかだろうけど、人はやらないし・・。
自然が対象のスナップ写真の場合かなり寄って撮っても、F2.4以下だとピントの合う位置が浅過ぎていまいちいい写真が撮れないので、無理してF1.xのお高いレンズ買わなくてもいい気がしてきた・・・。自分がへたくそなだけ?
50mm, F5.6, 1/50, ISO100
この手の構図の写真を撮ると、いつも手ぶれしてるんだぜ・・・。
何回とってもうまくいかん。くそー
50mm, F8, 1/100, ISO100
 前回フレームにかかった枝が、ただうざいだけだったので、今回は手前をややぼかしたスタイル、両方ともほとんど見えるタイプを2種類とって、後者を採用しました。うーん、でも前回の情報を見てみると前回もF8なんだよなー。ということは前回の枝がブレブレでうざいのは被写体ぶれなのか?この辺までちゃんと計算して写真撮れたらまた1つステップアップできそうだ。