そんなわけで、靴、買わないと、写真も撮りにいけないし(←ここでやっとブログ全体の趣旨がつながる)、カナダにいるのに自然を体験しないんじゃ何のためにいるのか分からないし、靴が必要なんじゃー!!
しかしここで暗雲のようにのしかかるいつものあれ、
普通の靴でさえ履ける靴がないのに、増してアウトドア用の幅狭靴なんてあるんかいな?
アウトドア用装備に関しては、場所柄普通の服屋よりも潤沢にある位なので、XXSサイズの服みたいなのも含めて、却って東京より入手しやすそう。アウトドア用品やには今まで全く縁がなく、右も左もよくわからんのでグーグル先生がマップに出してくれた通りに、近い所から行ってみた。ちなみに、Cambie St.とMain St.の間のWest Broadway近辺はアウトドア・スポーツギア通りになっているらしく、道の両側にぎっしりと関連用品店が並んでおります。
- Mountain Equipment Coop (写真はブロードウェイ店ではない)
ブロードウェイを歩いているときにふと見つけた、体育館より大きいアウトドア用品店。まさにアウトドアに必要なものをなんで扱っていて、ここにないものはカナダにないものだと思ってもよいぐらい。チョークとかロッククライミング用品初めて見たよ・・。(カラフルなでっぱりみたいなやつ)
靴は種類はあんまりないんだけど、マイナーなサイズもちゃんと売っている印象。ここで足の幅が狭い人に合う靴はどれ?と聞いたら(←北米で一番助かるのは、足の幅が狭いと言っただけで店員がある程度理解してくれる所。だからといって必ずしも極度幅狭の人用の商品がある訳ではないんだけど)Merrell(メレル)が一番作りが狭いと教えてもらったので、とりあえず一足試着してみる。(それでもやっぱり、アウトドア靴で幅狭靴を別サイズとして作っているメーカーはない模様(;;)) - SportCheck バンクーバー近郊のモールには必ず入っているだろうと思われる巨大スポーツ屋。その中にAtmosphereというアウトドア用品を扱うコーナーがあり、靴も結構ある。安売りになっている靴もありいいんだが、やっぱりサイズの取り扱いは売れ筋のみらしく、幅はワイド(標準)のみ、サイズも6.5(23.5cm)は見せてくれと頼んだものほとんどないというので(仕入れない訳ではないと言っておったけど)ここで買うのはあきらめる。女性で足の大きさが北米標準の8辺りの人はここで買う方が安く済んでいいかも。
・・・・ったものの、2件目に行ったSportCheckはメレルの取り扱いはあってもサイズがない、 もしくはメレルでも足形に合わないものしかなかったので、結局一足目が一番マシ、であるという結論になり、MECに戻って念入りに試着した上で買ってきた。(念入りに試着した上で、ジャストフィットでない。中敷入れ調整必須ですな)
ふと横を見ると棚にランニングシューズなんだけど、見るからに幅狭の靴が陳列してありサイズを確認したらニューバランスのBウィズと書いてあった。ニューバランスは(日本には卸してないみたいだけど)ワイドからナローまでいろいろな幅の靴を販売しており、標準外足界の救世主のだというのは前々から知っており、直営店行かなきゃなーと思ってたんですよね。ま、ネックはデザインなわけだが・・・。
しかし、そのニューバランスですら市井の靴屋ではDウィズしか取り扱いがなくて、Bウィズを手に取れたのは今回初めてでした。
淡い期待を胸に試着してみると、履いた瞬間に、もうヒモぎゅうぎゅうの儀式をする前からジャストフィット!!!
か、か、かかとがちゃんと着いてくる!?
もう、NのマークがださいとかNBのロゴはもっとださいとか、そんな気持ちは一瞬にして吹っ飛び、ニューバランス信者になった瞬間でした。
スニーカーですらかかとがカパカパして靴擦れになると言う、信じられないこの私の足形にぴったりフィットしています。(まだ本格的に歩いてないからよくわからないけど)前に滑って親指があたってストレスになる事もなし。
そんなわけで、履ける靴が2足もあったとほくほくしながら帰ってきました。
右からニューバランス、メレル、比較用のパトリックです。
ちょっと長くなりそうなので、比較考察編は次回に。
0 comments :
コメントを投稿
ログインしなくてもかけますので、コメントか↑のポチリお願いします。