やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/07/10

英語-本/映画/DVDレビュー: Bones season 4,5,6・北米英語に慣れるために

2012/07/10
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うおーーーーーーーーーーーやっと見おわった!!!半年ぐらいかかった??さすがにシーズン6まであると量が半端じゃないなー。
Bones(邦題:ボーンズ〜骨は語る〜)後半戦やっと見終わりました。シーズン7は今テレビで放映中みたいだけど、なんかこれも24と同様にだんだんつまんなくなってきてるのでDVD買ってまで見るかは微妙。

シリーズ全体通してみると、キャラクターに深みが出てきていろいろと盛り上がるのがシーズン3、4、5って所なのかな?3を見てるときに初めて止められない止まらない状態になって、4にそのまま突入したんだけど、全く進展しない2人の仲にやきもきして、5を見る前に実はアマゾンで先にネタバレを読んでしまった・・・。

6はなんだかもう全体的に蛇足って感じがありありしてて、ボーンズは太ってオバさん体型&ヘアとメイクアップアーティスト変わった(?)という感じで、5までの神々しいまでの美しさはどこかへ吹き飛んでしまったよ・・・。服もださい服しか着なくなっちゃったし・・・。ブースもいい加減おっさんだしなー。まあ、あの人は最初からすごい美形ではなかったけど今はなんかもうひげの濃いオサーン。本業の犯人探しの手法もいい加減ネタ切れ感がぷんぷんしてこれはボーンズって言うよりCSIだろ・・・見たいな回も結構あってなんだか残念感丸出し。死体の写し方とか効果音とかがどんどん「ホレ!見ろ!気持ち悪いだろー怖いだろー!」なかんじでげびてくるし。そんなつまんない話何回もやるよりももっと、二人の仲の進展具合を時間をかけて描いてほしかったよ・・。ハナとかせっかくいいキャラなのにアレじゃかませ犬だし(泣)アンジェラとホッジンス(?日本語表記知らん)はよかったけど・・。

あ、シーズン4、5に関しては本当にこのシリーズが絶好調のときだと思うのでお勧めです。

そしてシーズン6までの計129エピソード(!)を見た結果リスニングはどうなったかと言うと・・・・

最初はアメリカ英語が聞き取れなくて、ほとんど何ていっているのか分からなかった事を考えると、北米英語への対応は随分マシになったかな。普通の会話のシーンぐらいなら画面を見ていなくても付いていけるようにはなった。あと北米人がダルダル話す子音が弱い発音法やリンキングの法則のパターンが頭に入ってきたっぽい。これのおかげかどうかは知らんけど、最近普通に生活してて聞き取れない事が少なくなってきたから一応効果はあったのかな。(特にキャムの話し方は、初登場の時まったくわからなくて、しかも巻き戻して聞いてもわからなくて、一時停止してサブタイトルと照らし合わせながら確認しないと分からないぐらいだったのが、いまは普通に聞こえているので、北米アクセントへの適応は順調にいっていると思いたい。)

しかーし、相変わらずくだけた言葉で知らない単語は頻出するし、難病とか医学用語とか生物用語とか難しい用語はやっぱりわからない。ただvertebraeとかでも126回聞けばだんだん耳に残ってくるようであり、ちょっとずつだけど耳には残るようになってきた。まあ聞き取れても、[ulna]《医》尺骨(どこ?)とか出てくる事があるので、ものすごい難しい専門用語が演出上意図的に入れられているということも頭に入れておかないと、自分を苦しめるだけだ。

個人的にはもう少し辞書引かないとわからない単語が減るといいんだけどなー・・。もう一回見れば少なくとも増えた語彙は確認できるかな。
でも、このシリーズそれには多少問題がありまして、一番はまってた時(シリーズ4、5辺りの時)寝る直前まで見ていたら、みごと悪夢を見ました。しかも何回も。しかもボーンズに出てくるような悲惨な状態の死体がごろごろ出てくる夢とか、自分が殺した、とか喰ったとかそんな感じの(汗)シーズン6は死体大写しの場面は画面見ないようにしていたので大丈夫っぽいけど、あんまりはまるとこのような副作用がありますので、お気をつけ下さい。

 
見やすさ        ☆☆
熱中度          ☆☆☆☆☆(シーズン4、5)
☆☆☆(シーズン6)
語彙(☆が多い程多い)  ☆☆☆☆☆   
達成感         ☆☆☆☆☆
(5点満点)