やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/07/15

バンクーバー夏の味覚(?)グースベリー

2012/07/15
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バルサミコ酢を買いにWhole Foodsへいったら、面白いくだものが売っていたので、全然目的じゃなかったものを買って、案の定目的のバルサミコ酢はすっかり忘れて帰ってきました。クリームブリュレの誘惑は振り切ってきたんだがなー。

初夏になってから、ストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックカラントと西洋のスーパーでおなじみのベリーたちはどこにでも売ってるんだけど、↓の実を見たのは初めてだった。

グースベリー(gooseberry)と言うらしい。ぶどうぐらいの大きさで、ちょっと透けてる感じの見た目で、味は他のベリー系と同様に甘いというよりは酸っぱい。調べてみたらヨーロッパ原産なんだってね。なんで見たことなかったんだろ?ジャムにして食べるのが一般的とかいてある通りに、かなり酸っぱいから生で食べてもあんまりおいしくなかった・・・。皮は食べないんだよね???ふきのとうみたいに、味で食べるって言うよりかは季節を堪能する食べ物なんだろうか。つーか、西洋のベリーってみんな甘いっていうか酸っぱいよね。ラズベリーなんて見た目はかわいいけど、あえて食べたいとは思わない。イチゴもイタリア人のホストマザーは砂糖まぶして食べてました。日本のイチゴとこっちのイチゴは別物だし。

ちょうどいい機会だから物撮り練習してみたけど、まー難しいわー。ていうか、マクロレンズも三脚もない時点で物撮りの資格なしな訳ですけど、コンデジだったら一発で撮れるような写真を上級機で撮るのは本当に至難の業ですな。これがもっとぴしっとピントが合ってれば本物の食べ物写真ぽくなるのになー。もうちょい絞った方がいいんだろうか?それともこれはピントがいまいちな所に来ているせいで、ボヤボヤしているように見えるんだろうか?

このグースベリーのように球体で表面が自分側に飛び出ている物体の場合、特にピント合わせが難しいようです。目視でここだ!とおもった写真をパソコンで確認してみると大抵後ピンになっている。ここだ!とおもうちょっと手前にピントを合わせないと球体の中心にピントが合ってない事になるみたい。
本当は真ん中のベリーの軸にもピントを合わせたかったけどヘタレなので無理だった。

うちは北向きにでっかい窓があるのでライティング的には最適なはずなんだけど、光り強過ぎてハイライトは飛んでるし、かといって暗くしたら手ぶれするし、むずかしーわー、いやーほんと。あと、D800は高解像度なのはいいけどホコリもきれいに写してくれるので、きちんと掃除してからじゃないと軽々と写真も撮れないのがイヤw

いやしかし、考えようによっては自宅に簡易スタジオを設置してしまえば、スーパーで変なもの買ってきて写真撮ってりゃ楽しいんだからこんなに手軽な趣味はない訳か。自宅なら速攻大画面でピントの確認も出来るしなー。

あ、ちなみに設置途中で力つきて放置しっぱなしだったPhoto Galleryで当ブログの写真一覧をきちんと見れるようにしましたのでご興味のある方はトップ→右端のPhoto Galleryから見てください。かなりさくさくなのでブログ本文クリックしまくるより快適だと思います。