いつの間にやら公開されていたバットマン最新作ダークナイトライジング。日本語で書いてしまうとナイトが夜なんだか騎士なんだかよく分からなくなって残念。え?
あといま書いてみて思ったけど、原文はRisesなのに邦題はライジングなの?
どおりで余計に
↑ こんな光景が頭に浮かんできてしまう訳だ。
アルク先生に聞いてみると、
現在形(1)終ってしまったこと(過去形の守備範囲)ではなく、今そうだと言えるものの、じきに終わる事柄(現在進行形の守備範囲)でもなく、「今でもそ うだし、これからもずっとそうであるはずだ」という事柄を表します。したがって、現在もそうだといえる、会社の事業内容、反復・継続される習慣、一般的真理などを取り上げるときに用います。こういうニュアンスの違いがあるらしいので、物語のエッセンスを伝える為にもぜひライゼズのまま突き通してほしかったぜ。細かい事言ったらこれは進行形じゃなくて分詞構文なのかもしれんけど文法よく分からないしw
[注] 現在進行形との対比: 現在進行形は、じきに終わって区切りがつくはずのものです。したがって、「これからもずっとそうであるはずだ」とは言えない事柄について、現場からの実況中継のような感じで伝えるものです。
もう公開されてから1ヶ月ぐらい(?)経つというのに、火曜日の9pm過ぎ開始の回で、スクリーン前一列目まで埋まる程の満席。こんなに混んでるの初めてみた。みんなバットマン好きなんやね。
で、感想。
ながーい。
ながーい。
4時間ぐらいあるのかと思っちゃったよ。
公開する前からドル箱が約束されている超期待作として、何でもかんでも詰め込みまくりでファンに大サービスなので、なくてもいいんじゃ・・・的なシーンとかエピソードが結構いっぱいある。でもよかったのは、最初が盛りだくさんで尻つぼみになるよくあるケースではなく、もう、ロードオブザリングのエクステンデッドエディションを最初から映画館で公開しちゃいましたテヘペロ、見たいな潔さのある点かな。
ハリウッドのヒーロー映画として、最初からクライマックスみたいな滑り出しなんだけど、そのテンションを維持したまま3時間近く続きました。見所てんこもりで24をぶっ続けで見ている時のような気になったよ・・・。でも映画館でこんなに長いのはやっぱりつらい!座席も体に合わなくて座ってるの大変だったし!家に帰ってゆっくりDVDで見直したらもっと評価が上がるかもな。
映像もいいし、バットマンのくせにカッコいいのは1作目から共通だし、音楽も最高だし、周りの評価がまっぷたつに割れている割には楽しめました。長いのだけが本当に問題だけど。。バットマンの元々の話をよく知らない上、2作目がどう終わったのか覚えてないので、人間関係とか伏線とかよくわからなくて付いていくのが大変だったけど、まあ普通に(原作付きヒーロー物とか関係なく)ドラマとして楽しめます。
U ・ S ・ A ! U ・ S ・ A !
ってかんじで。でもまあこれアメリカを舞台にしたヒーロー物の原作付きのハリウッドムービーだから、星条旗が死ぬ程いっぱい写っても国歌をフルで歌ってても文句は言えないよね。
英語については・・・特筆すべきものはなかったかなー。
つーか、もともと私、ドラマとかで叫んでいる台詞を聞くのがすごく苦手でして、今回(いつもの通りに)それプラス爆発音とかマスク付けたやつとか、ガラガラ声の人とかいろいろいて非常に厳しかった。結構聞き逃した所も多かったと思うのでDVDになったらきちんと見直したいと思います。
音楽と効果音がすばらしいので、バットマンのテーマ音楽好きな人はぜひ映画館で見てください〜。あればっかりは映画館じゃないと無理だろうな〜、って最近はホームシアターでも何とかなるのかな?
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