やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/08/20

D800先生、2本目のレンズに、悩む。

2012/08/20
このエントリーをはてなブックマークに追加
写真についての更新は久しぶりになってしまった。
前回からさりげなく写真のサイズを上げました。これで縮小でよく差が分からなくなってしまっている部分も、少しは見えやすくなるかな・・・。と同時に長辺1500ピクセルといったらちょっと前の商業印刷素材レベルである+ウェブ素材の場合これだけサイズがあれば必要十分ということもあり、将来的にいやな気分にされる事を事前に防止する目的で透かしマークを埋め込む事にしました。ちょっと角の辺がうざくなりますが申し訳ない。

D800先生が家にきた時からどのレンズを買おうかずっと考えていて、それなのに全然答えが出ない。とりあえず、広角が欲しいのはわかっているので広角レンズを中心にリサーチしているんだけど、そうすると今度は「どの程度広角が欲しいの?」という問題にぶちあたる。そこで過去自分で撮影した写真のデータベースを元に、自分の癖をリサーチしてみる。前代のカメラはKissさん+お手軽セットレンズなので、18mmー55mmこれに35mm換算する為の1.5を掛けて過去に撮影したお気に入りの写真を1000枚程の画角を一枚一枚調べてみた。

衝撃の結果!自分は標準域ばっかり使ってて、あんまり広角は得意じゃないと思っていたのに28mm(以後全て35mm換算)付近で撮った写真のなんと多い事か!標準域は全体の半分しかないとか・・・。しかも実は28mm以下と85mm以上はレンズの物理的制限のためその画角で間に合わせている事がかなり多いので、きっともっとズームが幅広いレンズで写真を撮ったら、もっと広角ともっと望遠の写真が増えるのだろう。(でも望遠側のことは今日は考えない事にする)

さらに、28mmで撮った写真をよくよく見てみると広角って言う程広角でもないんだよなー。普通のスナップ写真というか。まあ、今使ってる50mmよりは当たり前にいろいろ画面に入るけど、ハイキングをしてて「ここの景色撮りてー」見たいに思うシーンではやっぱり28mmだとちょっと足りない気がする。あと家族を撮影する時とか。しかもなにげに自分の写真は広角マクロ(広角のレンズで被写体にぎりぎりまで寄って撮る写真の事)的写真が結構多い。となると、単純に広角のパンケーキでいいじゃんと言う訳にも行かず。というか、パンケーキでお散歩カメラやりたいならこんな重たいカメラはそもそもいらない訳でして・・。
そうなると、21mmまで行っちゃうと構図も難しいし三脚なしで撮ると大変な事になりそうだから、25mmぐらいがいいのかなーなんて、さらにドツボにはまり・・・。

そんなワタクシの候補に挙がってきたレンズさん

Nikkor
14-24mm F2.8 1kg 最短0.28m → 重すぎる。どんなに性能が良くても重すぎる。
24mm F1.4 620g 最短0.25m → 高すぎる。どんなに性能が(以下略)
28mm F1.8 320g 最短0.25m → 24mm始まりだったらなー

Zeiss
25mm F2 600g 最短0.25m → これ?これしかないの?でも動きもの無理。
25mm F2.8 460g 最短0.17m → 値段も手頃でよいけど新型のF2と比べてしまうと見劣りが。

まさにどれも一長一短という感じで決める事が出来ない。 みんな最低でも10万位以上はするレンズ群なんだから、欠点はないようにしてくれよう!!!しかもみんなレンズ重い(;;)600gまでがんばれればツアイスも2414も行けるようになってかなり選択の幅が広がるんだけど600gまでいけるのか?背骨は大丈夫なのか?

まあ、体力が無尽蔵にあってお金が湯水のようにあったら2414を試しに買って気に入らなかったら他に行くんですけどね。4mmの画角の差と1段明るいレンズの為に2818の+10万近くとなると、普通はちょっと無理だよなー。 でも自分の性格からいって28mmを買うとあとで買い直す羽目になるようなきがしないでもなく、そうこうしてもう夏も終わりかけている事だし急いでレンズ買わなくてもいいか。。。もう50mm縛りでいいじゃんとか思い始めてくる今日この頃でした。
普通に見ると普通の写真なんだけど。


 
写真見てて、このレンズすげーと初めて思ったのがこの写真でした。
こんな遠くの物体のちっこい葉っぱの葉脈まで写せるとか。
ちなみにちっこい葉っぱの実物サイズは人間の爪ぐらいです。
(クリックで100%。サイズ左っかわの赤い実の近くの葉っぱ)
プラナーさんもがんばってくれるよ。眼前に広がる雄大な景色とかじゃなかったら。