やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2011/12/07

Kindleを買いました!

2011/12/07
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クリスマスプレゼントにキンドルを買ってもらいました。この記事を見てみるとなんだか2009年から欲しいと思っていたんだね。誕生日プレゼントにはUGGブーツを買ってもらったんですが、これはロンドンにいた時初めて目にしてその時から欲しいと思っていたので、2006年、まさに5年越しの片思いを成就ということになります。まー、しつこいと言うか執念深いと言うか。
しかしこれ、知らない間にずいぶんと安くなってました。一番初めに欲しいと思ったときは確か3万ぐらいしてちょっと読書のためだけに買うのは躊躇する値段だったんだけど、今回は1万円ぐらいですからね。軽いし。平均より全てが小さい私が片手で苦もなく(というか殆ど重さを感じない)持てる程度。噂通りE-inkは読みやすくて良い感じです。洋書の場合あまり字が小さいとわたしは目がチカチカしてくるのですが、これは下から2番目ぐらいの大きさまでなら全然気にならない感じ。(一番小さい字は解像度が足りないとおもう)IphoneのRetinaディスプレイに比べると若干解像度が低いように見えるけど、まあ、本読むだけだしいいでしょう。まだ日本語の本を読んでないんでなんとも言えないんですけどね。


(英語版の方がぶれてるのは写真撮るのを失敗しているだけです)
早速青空文庫を入れてみたけど、一番小さいフォントだとちょっと目が疲れそうな気がしたので、写真は中を選択しています。中だとちょっと1ページの情報量が少ないか。でも最近はあんまり字が小さい書籍流行らないもんね。英語版は下から2番目の大きさ+Line spacingをSmallにしてあるので、結構画面的に詰まっているかんじです。でも、それでも手元の本と比べたら手元の本はもっっっっっと字が小さくて字間も行間もギチギチに詰まってたよ。

最近はクラシックを読むのにハマっているので、

青空文庫
Project Gutenberg

にめちゃくちゃお世話になる予定です。そしてカラマーゾフの兄弟も、Pride and Prejudiceもまだ完読していない紙の本を持っているわけだが、フリーだったし気分を上げるためにインストールしてみた。

日本語のルビも感じもまあ、OKなぐらいは表示できてます。私はプロの目を持っているのでwちょっとシャギシャギ感が気になるっちゃー気になるんですが、目を近づけて凝視しない限りは大丈夫じゃないかな?

英語の方は文字の特性もあり、ぜんぜん問題ない感じ。やっぱりアルファベットはこういうところでアドバンテージあるよなー。

なのに、あのラティナディスプレイがアルファベット圏のアップルから出たってことが不思議でしょうがない。

と、ここまで難なく読みたい本をインストールすることが完了したので、次の砦は北米に住んでいながらどうやってUK出版社のEbookを手に入れるか。だな。
次読むのはGeorge Orwellって決めているんですが、ちょっと検索したところやっぱりAmazon.comで売られているのとCo.ukだと同じKindleバージョンでも元になっている版(というか出版社自体)が違うっぽい。私はイギリス系作家の話や文体のほうが好きなのと、.comのでも完全オリジナルと一緒だったらいいんだけど、ハリーポッターじゃないけど綴りや細部が勝手に変わっていることが多いので、できれば「本物のオリジナル」を手に入れたいんですよねー。

目処は付いているので、実験したらお知らせします。

ひっさしぶりにほんよみまくるぞ〜〜〜!!