今年の冬はスウェーデンへ帰省するという第一目標がまずあって、だけど13時間もかけて冬の北欧からとんぼ返りっていうのもねー・・・(西洋のクリスマスは日本のお正月と同じで何もすることがありません)という思いがあったので、旅行をプランするときに色々ルートを変更して、どっかでストップオーバーできないか色々画策しておりました。
一番初めはヨーロッパのどこかの都市でやってみたのだけど、それだとなぜかチケットが数百ドルぐらい上がってしまうのですよね。(ヨーロッパの空港使用税が高いせいでは?と睨んでいるけど)バンクーバーからロンドンにもドイツにも簡単にいけることはいけるんだけど、ちょっと予算オーバーでう〜〜〜〜ん。。。となっていたところに、初めは全く考えたこともなかったニューヨークが突然選択肢として浮かんできて、しかも航空賃は最安値!と来たら、もうニューヨーク行くしかないでしょう〜〜
そんなかんじで突然まったく計画になかったNY行きが決まったのでした。
しかし仮の旅程表に出ているのはNY深夜着の便。初めての場所に深夜着くのはいくら無謀な私でも怖いので、チケットを取る前に空港からのアクセスを確認。さすが世界の大都市ニューヨークは空港とダウンタウンのアクセスが24時間稼働なんてすごいわ〜〜〜。
けど、結局当日になって荷物持って電車の乗るのめんどくせえということになって、シャトルバスサービスを使ってしまったので電車は使わなかったんですけどね。でも、シャトルバス渋滞の中それぞれのグループをホテルの前でドロップしていくので、同じところぐるぐる回るし、セントラルパークに近いホテルに泊まった私たちは一番最後だったので、バスに1時間以上乗っていたよ・・・。荷物も軽かったし電車のほうが絶対早かった・・・。クマさんは車窓からグラウンドゼロが見えたそうで嬉しがっていましたが。
空港についたのは本当に夜12時を過ぎてからだったけど、人はたくさんいるし係の人もちゃんといるし、これなら治安的にも大丈夫そう。と思いました。というか、今回の滞在全体を通して、NYは治安が劇的に改善したというニュースは非常によく取り上げられる話題だけれども、「ツーリストが訪れる場所を夜うろうろする分には全く問題ない」程に安全であるのは本当であると感じました。バンクーバーの夜のほうが怖いぐらいだぜ。
いつの間にか世界中のいろいろなところに行ったことある私だけど、やっぱりニューヨークって言うとワクワクしますな。なんか特別な響きがありますよね。実は20年前の小学生の時に行った初めてのアメリカ本土ということもあり、日本との違いにガーーーーーーンと衝撃を受けたのをよく覚えています。何に、ていうよりも、その時の外国の原体験みたいなのが今でも私の心に強く残っているのですよねー。そんなかんじで、NYは初めてのクマさんとあわせて今回はかなりワクワクしてニューヨークにたどり着きました。
この辺の写真をとっている頃は完全にお上りさん。タクシーに轢かれるのではないか。
ウェリントンという南半球のむらに住んでいて、隣の大陸のコアラ街に小旅行に出かけた時も人ごみとビルが懐かしくて写真をとりまくってしまったんだが(今見返すと、何これって感じの写真集があります(笑))渋滞もゴミゴミも、田舎者には新鮮に映るのですよ。
イエローキャブに大興奮
こんなところで寿司を頼んだらなにかものすごい物が出てくるだろうなとおもった。