前に見た時とは違って季節は冬だけれど、空の青さはいつでも変わらない。その後、いろんな所に住んでみて、ニュージーランドもバンクーバーの空もとても綺麗なことをしったけど、青にはそれぞれ違った個性があるのです。
大きな窓に映る青い空も相変わらずそこにある。(当たり前だけど)
前にここから写真を撮ったときはそう遠くない将来にここが自分の第二の故郷になるなど予期していたであろうか?(反語)
典型的なスウェーデンのクリスマスの装飾例。 なぜクリスマスに星が飾ってあるのかと聞いてみたら聖書に書いてあるイエスが生まれた時に輝いていた星がなんたらかんたら・・・という答えが帰ってきた。要するに宗教的なオブジェクトらしい。今では☆ってハートと同じぐらいありふれた形状だけど、もしかしてこの星こそが起源なのか?
スウェーデンのサンタクロースの正体、それはキモかわいいひげモジャのオヤジです。トムテと呼ばれる精霊らしい。最初はきもっとか思ってもずっと見ている間にいつの間にか可愛く思えてくるのが不思議。帰ってきたらうちにも数体生息していました。
これも大きいのが欲しかったんだけどこんなもんが1万円とかするので、あきらめて中ぐらいのを買いましたw
亜種で細長いのとか、若干足がついてたりするいろいろなバリエーションのクリスマスオヤジがおります。共通しているのはフェルトの手触り、とんがり帽子、モジャひげ、デカっ鼻というところでしょうか。胴体は省かれている場合が多いように思います。
スウェーデンでは基本的にツリーは生木なので、シーズンになるとこうやって売ってます。写真のドラム缶は何かと思っていたら、出口側にネットが貼ってあり、そこにツリーを突っ込むと網がかけられるという素晴らしい発明でした。こうすることで人の背丈以上はある巨大なツリーを人力で家まで持って帰るという荒業が可能になります。さすがヴァイキングの国です。
今回あまり時間を割くことができませんでしたが、パッケージデザインは相変わらず優秀です。4年前に比べると色々なもののパッケージがリニューアルされており、イギリス風になってしまってちょっと残念ですが、それでもクオリティーが高いのは相変わらずです。写真はハードブレッドの包装です。昨今、スーパーで写真をとっているとガタガタ言われるようになってしまい、あんまりやりたくないんですが、それでもこれは撮らずにおけない可愛さであります。
ストックホルムの交通網もリニューアルされており、オイスターカードのようなものが導入されておりました。無機質になりがちな時刻表も、北欧の魔術にかかればこの可愛さです。
以前はスカブスタという誰も知らない片田舎にある掘っ立て小屋空港からスウェーデン入りしておりましたので、真の玄関であるアーランダ空港を使用するのは初めてです。しかし、玄関のはずのアーランダもコペンハーゲン空港と比べるとちょっと・・・スカブスタに毛が生えた程度と言うか・・。などと思っていたところ、空港のさらに奥に進んだエリア(写真)EU人ではない、真の外国人が使用するロングホールフライトエリアはこのようにフローリングになっており、非常に洗練された作りでした。周りにいたのがうるさいアメリカ人ばかりというのがなんとも皮肉でしたけれども。
帰りの便は天候の関係で少しと遠回りをしました。レイキャビク、グリーンランド上空を飛行中です。ついに北極圏に来てしまったよ。
北極圏ということで真昼間のはずなのですが、フライト中ずっとこんな明るさでした。反対側の窓では地平線から顔をだそうとしない太陽がずっと見えておりました。
そりゃあ北極圏と比べたら、朝7時半でこの暗さ、
最高に上がってもここまでしか来ないやる気のない太陽にでも、「せめて顔を出してくれてありがとう!」って感謝したくなりますわな。
冬のスウェーデンから帰ってくるといつも思うけど、バンクーバー、寒いけど、雨ばっかりだけど、でもまだ一応ちゃんと明るくなるからいいやって思うもの。
行く前は、クリスマスのスウェーデンなんてなんにもすることないよ!とか思ったけど、写真取ったり、家族とプレゼント空け大会やったり、クリスマス明けはショッピング三昧で、以外に結構楽しむことが出来ました。クリスマスマーケットを逃したのは、次回の楽しみにとっておくこととします。
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