The Itchy Feet

やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2013/12/06

【ホリデー】海編 ー 気温一桁から一気に30度のカリブ海へ

2013/12/06
最近ちょっといいペースでブログがかけているのでよかった。
再開したときは、ブログ書いてる時間なんかあるんかいなと思ったけど、作ろうと思えば作れるのだな、時間て。あと、最近書き日本語を忘れてきているので、ちょっと文章をタイプするのは記憶を新鮮に保つためにもよいトレーニングだと思う。

さて。リビエラマヤ2回目です。
カリブ海というと、真っ白な砂にエメラルドグリーンの海をイメージしている人も多いはず。だけど、フォトショップの洗礼をバリバリに経て作られる南の島のパンフレットを見ればどこだってそんな色をしていて、 実はカリブ海の色もかなり誇張されてるんだろうなと思っていました。


しかーし。
そんなことはなかった。初めて見るカリブ海の色は誇張なしにこんなエメラルドグリーン。
海だけで言うとリビエラマヤよりカンクーンや、もっと遠くの島の方がきれいだそうだが、バンクーバーからこんなに簡単に行けるリビエラマヤでもこんなにきれいな色をしていました。

2013/11/21

玄米編 うまかった・まずかったカリフォルニア米

2013/11/21
もうやっていたような気がしたが、実はやってなかったみたいなので当ブログ大好評のポスト「うまかった・まずかったカリフォルニア米」玄米編を記事にしてみたいと思います。
もうこっちに来て丸2年以上経ったので、こっちの米の味に慣れてきました。いろいろな種類にトライしたかって言うと結局いつもの味に落ち着いちゃってT&Tコシヒカリとかは食べたこと無いんですけど・・。恐いもの見たさで手を出してみるべきか。

ところでどうでもいい序文だけど、白米編で評価メタメタだった雪花の攻勢が最近すごい!!アジア系の店どこに行っても超安売りしてるから(田牧米の半分以下?)、日本ぽいネーミングやパッケージと合わせて間違えて手を出してしまう人がいるのではないでしょうか?まあ、味については個人差もあるのであんまりしつこく言うのもなんだが、友人もやっぱり雪花はまずいって言ってたから、あれはやっぱり日本米というよりかは中国米に近いよね・・・。

さて、本題に戻ります。
白米編を書いたときにはまだリサーチ中だった玄米。そろそろサンプルがたまってきたのでとりあえずのレビューをここに。

2013/11/20

英語-本/映画/DVDレビュー:アメコミ映画も捨てたもんじゃない。ちょっと侮ってた The Wolverine〜ウルヴァリン〜

2013/11/20
なぜ邦題には原題に無いSAMURAIとか訳の分からない副題が付いているんだろう?
ちょっと気になってわざわざ原題のチェックしちゃったじゃないか。(原題はThe Wolverine)スパイダーマンの成功以来雨後の竹の子のように生えて来る、アメコミ映画の一つです。またどーせ、よくも悪くもアメコミ映画なんだろうと思って斜めに構えてたら、思いのほかよくできてたので記事にすることにした。
 アメコミは全然詳しくないので、当然ウルヴァリンというのもキャラクターが思い浮かばないぐらい知らなかった。夏にこの映画が公開されて友達が見たというので、当然のようにみんなでウルヴァリンが〜〜とか言う話について行けなくてちょっと悲しかったw
今調べてみたら、元はこういうキャラらしい。
言われてみればどこかで見たことがある気がする。このえげつない黄色と青の色になんだか見覚えがあるぞ。しかし元のキャラクターがこれで、よく↑のようなライブアクションのデザインに落ち着いたな。面影があるのは髪型ぐらいか?不死身で手から爪が出るという荒唐無稽なキャラクターの割にこの映画の中の主人公結構かっこいいんですよ。

2013/11/19

【ホリデー】気温一桁から一気に30度のカリブ海へ

2013/11/19
気がつけばあっという間に10ヶ月も前の出来事となってしまっていましたが、今年の始めにずっと前から行きたかったカリブ海に行ってきました。小学生の頃、ディズニーランドのカリブの海賊に乗って、世界にはカリブ海というものがあるらしいということを知って以来、ずっと行きたかった海です。日本からだとおっそろしく遠いところですが、バンクーバーからだと大概5〜8時間ぐらいで行けるのかな?
F13  1/125  Distagon 2/25
カリブ海と言っても広いのでいろいろ目的地はあるのですが、今回は体調の問題があったため直行便で気楽に行けて、衛生面でも心配があまり無いであろうメキシコのリビエラマヤに行ってきました。(本当はタークス&ケイコスに行きたかったんだけど、ちょっと割高なのとワイルド過ぎだったのでパス)

リビエラマヤはビーチリゾートで有名なカンクーンから南に下った一帯にあるメキシコの高級リゾートエリアです。空港自体はカンクーン空港から出入りしますが、カンクーンがアメリカの若者とか低年齢の子供のいる家族向け大型リゾートだとすると、リビエラマヤはもっと落ち着いたプライベートリゾートの趣です。隣のホテルまで歩いて行くのもちょっと考えてしまうような距離間で、多くのホテルが食事、アクティビティ込みのオールインクルーシブプランです。そのかわり、ホテル内で全部完結しちゃうタイプの滞在なので、ショッピングはほとんどできないと思った方が良いですが・・・。(実際、買い物ほとんどできず化粧品、酒は最後のカンクーン空港で買えばいいやと思ってたら、空港もかなりの観光地の割にしょぼくてほとんど何も買えませんでした)
F8  1/200  Planar 1.4/50
F3.5  1/1250  Distagon 2/25
F2  1/1600  Distagon 2/25
今回ホテル選びの条件は、オールインクルーシブであること、大人向けのラグジュアリーリゾートであること、きれいな南の海であること、ジャングルがあって写真撮影ができること、行くのにそんなに手間がかからないことでした。そもそも目的地がマヤリビエラに決まるまでにも紆余曲折があって、ハワイとかなり長い間デッドヒートを繰り広げ、一度ならずとも数度、ど定番安心のハワイでいいか♪となったものです。タヒチも一度検討しましたがバンクーバーからだと移動時間がすごい、時期的にベストシーズンではないということで却下。数々の難題をクリアして勝ち残ったのがリビエラマヤだったのでした。
F2.8  1/250  Planar 1.4/50
目的地をリビエラマヤに決めてからも、星の数ほどあるホテルの中から一つ滞在先を選ぶだけでも大変・・・。結局大人向けである、ジャングルの中にある、生き物がたくさん棲息している、空港からのアクセスが良い点を満たしていた、ヴァレンティンインペリアルマヤに決めました。

 写真を整理したら100枚以上行ってしまったので、今回はダイジェストで載せていきます。もっとこまごまとした写真はPhoto Galleryにたくさん載せてます。


1. カリブの海編
2. ブーゲンビリアだよ植物編
3. ホテル編
4. パタヤデルカルメン編

2013/11/12

英語-本/映画/DVDレビュー: Braveheart 〜ブレイブハート〜

2013/11/12
結構長い間テレビを見たり本を読んだりすることを脳が拒否していて、ぜ〜〜〜んぜん映画など見なかったんだけど、最近久しぶりに映画を見たりできるようになってきました。大体はクマさんが見てるのを適当に見るって感じなんだけど、その中でも強く印象に残ったのがこちらBraveheart (ブレイブハート)
1995年と書いてあるから随分前の映画なんだなあ・・・。
ストーリー的にはThe Last Samurai (ラストサムライ)にそっくり。ていうかこっちの方が先に作られてるんだけど。中世のスコットランドがイングランドから独立を勝ち取るきっかけとなった男の人生を描いた話で(すみませんちゃんと調べてませんw)、舞台や衣装、時代考証がとても素敵〜〜。絵画の中でおなじみの変な髪型や衣装をちゃんと生きた人間が着るとこうなるのか(特にイングランド人)と、そっちばっかり気になってました。
わたしが紹介する映画・DVDにいつも共通してることですが、美術がすばらしいヨーロッパファンタジーです。(あ、これは史実なのかな?)
テレビに映ってたから見始めただけなのに、見終わって、いや、いい映画だったな〜〜と思える珍しい作品でした。調べてみたらアカデミー賞とったとか。いや納得。

一つ難点があるとすれば、主役のメルギブソンがちょっとおさーん臭すぎるところ・・・。ストーリー前半に後に彼を突き動かす動機となる重要なラブシーンがあるのですが、ちょとー、おっさんヒゲ濃いし〜法令線ばっちりでなによりも肌につやがなさ過ぎて、あんまり女子wの心を揺り動かさないよ〜〜。話的に多分彼はあの時点で10代後半から、遅くとも20代のはず。が、どう見ても35超えてるオサーンの容姿では主人公の魅力が伝えきらないよ・・・。(笑)
あと、彼はオーストラリア人(アメリカ人だけどオーストラリアに移住した?)だそうなので、素人のわしが聞いててもスコティッシュがいまいち。というか、本物のスコティッシュの台詞はキャプションなしだとよくわからんが、彼のスコティッシュはキャプションなしでもわかるw 目が青いし、容姿的にはスコティッシュって言ってもおかしくはないから先祖がそうなんですかね?この映画は彼が製作したそうですが、オーストラリア人の彼がなぜわざわざスコティッシュの歴史ドラマを制作しようとしたか興味がわきます。

俳優がメガホンを取っているということで、シネマトロジー?フレーミングの仕方が結構最近の映画と違います。最近の映画みたいにCGで人間が撮影できないスペクタキュラーとかじゃなくて、あくまでも俳優の演技をちょっと舞台っぽい長回しで撮るとか。メルギブソン、顔はオサーンだけど演技うまい。不幸のヒーローなので、かわいそうなエピソードが多いんだけど、押さえた怒りみたいなのが伝わってきます。返す返すももう少し若いときに撮っていたらなあ〜

見終わって「いい映画見たな〜」と思いたいときにどうぞ。


ちょっといい映画を見たい夜に
見やすさ            ☆☆☆☆☆
熱中度          ☆☆☆☆☆
語彙(☆が多い程多い)  ☆☆☆ 
達成感          ☆☆☆☆☆
(5点満点)