やっと来たNikonD800と共に憧れのニコ爺生活。写真撮ったり、北米語とイギリス英語の違いついて考察したり、デザインについて考えたり、外国生活について問答したり。それぞれの比重はそのときに興味あるものによって変化します。まあ、ちょっとマニアな話が多い。

2012/02/27

めずらしくちょっと忙しい

2012/02/27
 やる気が無くなったわけではないんですが、先週今週は緊急の仕事が入ってちょっといそがしいのです。ブログネタはいろいろ収集しておりますので、楽しみにお待ちください。

スキーしないのにスキー場に行ったけど、日本のスキー場と随分趣がちがったよ。木も違うんだろか?なんかせこせこしてなくてリッチな感じ。もう20年ぐらいスキーしてないんだけど、やりたくなったよ。来週晴れたらいってみるかな。

2012/02/20

世界初の青いらん・・・だそうだ。

2012/02/20
お店に行ったら今までに見たことのないキレーな色のらんが売っていたので、思わず買ってみました。


花好きの母に聞いても、青(紫)いらんなんて見たことない、染色したんじゃないというので、調べてみたらSilver Vaseというところの特許らしいです。ファレノプシス種で世界初だとか。何年か前に、青いバラがついに開発されたって騒いでたけど、あのへんの技術が応用されて、手頃な価格で手に入るぐらいになってきたのかな?

お店でもやっぱり変わった色のらんは目立ってて、結構みんな振り返ってみてました。しかし、そんな目新しい花にHome Depotで出会うとはおもわかなかったよ。

2012/02/17

英語-本/映画/DVDレビュー: Ramsey's Kitchen Nightmares

2012/02/17

Ramsey's Kitchen Nightmares
イギリスで2004年から2009年にかけてチャンネル4で放映されていたテレビ番組。シーズン6まであります。え、イギリスの料理モノ・・・・?と思われるかもしれませんが、ゴードン・ラムゼイ(え?変換でラムゼイって出てきたけどラムジーじゃないの?)はフランスで下積みを積んだセレブレティシェフです。

毎回経営が立ち行かなくなったレストランが出てきて、ゴードンが来て1週間で立て直す・・・というあらすじは毎回一緒です。違うのは、レストランの、シェフのリーダーシップが悪い場合、才能がない場合、キッチンは良くてもマネジメントがダメな場合、全部がダメな複合的問題な場合・・など毎回色々です。ゴードンはシェフですが、レストランを幾つももつビジネスマンでもあるので、レストランの経営に色々な面からメスを入れていきます。


2012/02/14

Bloggerをスパイスアップしてみる(Zenback導入編)

2012/02/14
そろそろブログを再開して3ヶ月経ち、コンテンツもそれなりになってきたので、もう少し読者を集める努力をして見ることにしました。現在訪問者の大半がGoogleもしくはヤフーの検索、ブログ村のリンク、自分の昔のブログからのみというお寒い状況で、なんだかスタンドアローンでやっているのも本望ではないので、もう少し昔で言うリンク集みたいなところに登録して、同じ興味をもつ人同士のつながりを強めたいと思う今日この頃なのです。

image by designmode.com
これをいい機会にと思って、ちょっと最近のWebデザイン事情をリサーチしてみたけど、さすがにデジタル世界は動きが早いわ−。つーか、文字通りMiles awayと言った感じで、同じビジュアルデザインのくくりでももはやプリントを最終目的としたデザインの作り方とは全く別物ですね。

例えば上のアイコンなんて、多分4色分解だとほとんどの造形がきれいに出ない。紙畑の頭ではどうしてもそう考えてしまうものなのだ。
だから自分のデザインはデジタルだとちょっと味気ないんだな。
今ひしひしと、自分の成長のなさと、だんだん流行から取り残されていく感じを感じています。Webデザイナーにはならないと思うけど、流行遅れのださいデザイナーって言われないように、キャッチアップをおろそかにしないようにしないと・・・。

ご存知のように、当ブログはまだデザインを全面的に自由にいじれる理解度に達していません。なので改造は今持っている知識が許す限りで。ということになります。

2012/02/13

うまかった・まずかったカリフォルニア米

2012/02/13
1213/11/21 玄米編足しました→
2012/7/2改訂 

いくら外国住まいでパンが大好きだって、やっぱりたまには米が食べたくなるもの。というか、米を食べない日が1週間以上続くとさすがに恋しくなってくるよ。
今までいろんな外国の日本ぽい米を食べてきました。地域によって手に入る米のグレードと味がかなり違います。思い返してみると、やっぱり一番まずかったのはヨーロッパ(金を惜しまなければ日本から輸入した魚沼産コシヒカリも手に入ったけれども)。距離が遠いんでしょうがないよね。オセアニアは中間。北米はもうそりゃあ天国のようです。選べるし、うまいし。んで。外国で普通に手に入る日本ぽい米は大体カリフォルニア米なんだけど、一口にカリフォルニア米といっても味とグレードにかなり開きがあるようなので、忘れないように一覧を作ってみたいと思います。
あんまりうまそうにみえないけど、ガイジンが好きなのはこれなの!

一般的に。
日本米(スシライス)として売られている米も、実は中粒米と短粒米があって、短粒米のほうがより日本の米に近いです。炊きたては人によってはあまり違わないと感じるかもしれませんが、冷えた時、少し時間が経った時の食感に差が出てきます。ので、基本炊きたてをすぐ食べる以外にコメを食べない人はわざわざ割高な短粒米買わなくてもいいかもね。あと、ジャンバラヤとかチャーハンのような米そのものの味はどうでもいいような料理の場合、パラパラになる中粒米で作ったほうが美味しかった。

2012/02/12

Kindle洋書読みのための辞書おぼえがき

2012/02/12
最近ペーパーバックを読むときは、ある程度辞書を引きながら読んでボキャブラリーを増やしていくことを念頭においております。まあ、辞書引いたって1回目じゃ90%は忘れちゃうんですけどね。それでも、「この単語、前に見たことあるぞ?」を少しでも増やすには地道な辞書引きが効果的との判断。そこで自分の辞書周りの装備を見なおしてみました。
image by Guardian.co.uk
プライマリー Oxford Dictionary of English 
Kindle付属の辞書→他のデバイスが必要ないから
最初から付属していたOxford Dictionary of English(ODE)を使用。
ただこれ完全にネイティブ用の辞書なので、 医学用語、動植物の名前、固有名詞の場合まだるっこしいことになりがち。例えば、micaという単語を調べると、
"a shiny silicate mineral with a layered structure, found as minute scales in granite and other rocks, or as crystals. It is used as a thermal or electrical insulator."
と書いてある。いまいちわかったような分からないような、、、なので英和で引いてみると雲母だそうだ。言われてみれば、layered structureって確かになー。とおもうものの、毎回こういうことを繰り返すのも、特に小説を読んでいて先が気になるときは避けたいものです。

あとは、上級な形容詞の場合理解がきっつい。とか、たまに知らん動詞調べたら「〇〇の過去分詞」とだけ書いてある。(孫引きには非常に不便なキンドル)とか、この辞書は外国人が使うにはいろいろ痛みが伴います。
image by amazon.com
その他にも、Kindle付属の辞書は同じデバイス上で気になった単語にカーソルを合わせるだけというお手軽さがありつつも、

  • 遅い。そもそもの動作がむちゃくちゃもっさり
  • 小窓の場合発音記号なし
  • 上下のウインドウにインラインで表示されるのは3行程度の情報のみのため、一番目の定義以降の意味の場合、一旦辞書に飛んで全部を確認しないと出てこない。しかもこれが遅い。さらに、小説なんかに使われる用途の場合、2番目3番目の意味とかいうことも結構多い。同音異義語が存在する場合も、2番目以降を調べたい場合には地獄の辞書開きコースとなる。(というか、同音異義語の場合、そんなものが存在するって知らないから辞書引いてるわけで、辞書の意味だとどうも文脈にしっくり当てはまらなくて、後でしつこく引き直して、実はこの単語には同音異義語が・・・みたいなことになる。)
  • Phrasal verb、慣用句の類は調べられないと思え。(あるにはあるけど頼りにならないよ)

2012/02/08

決めた!カメラ貯金始める!!

2012/02/08
あー、ハワイ行きたいなー。
日本からも手軽な観光地ですが、ここバンクーバーからも結構近いです。マウイ島への直行便が出ているので、運転ができるようになり次第ぜひ離島の方にも行ってみたいっすね。
前からぶつくさ書いているように、夫婦ともに写真撮るのが大好きでうちにカメラ何台転がってるのか分からないぐらいです。その割には、最近なんだか写真撮る熱も覚めてきて、シャッターは押すものの永遠にCFカードに入ったまま・・・なんてことが増えてきて・・・。


2012/02/07

カナダの大自然とマイカメラ

2012/02/07
2月に入ってからかなり晴れる日が増えてきました。3日続けて青空が見えるなんて奇跡のようです。これから春に向けてまだもう一度雨ばっかりになるかどうかは分からないんですが、せめて1週間に1回ぐらいはこのぐらいの青空を拝ませてほしいなあ・・。

で。土曜日晴天だったのでノースバンの山の方に行ってきました。港を隔てただけでそこは絵に描いたようなカナダの世界・・・・。



2012/02/06

缶詰クラムチャウダー頂上決戦

2012/02/06
Image by Phillips Foods
冬になると温かいスープが恋しくなりますね。スープで体の中から温めると血流が良くなって芯からぽかぽかしてくるのを感じるので、暖房で部屋を暖めるよりよっぽどいいと思いたい。クラムチャウダーは数あるスープの中でも元々好きで、クリーム系でひとつ挙げるならこれ、というぐらい恋しくなるスープです。

んで。
日本にいる間は、食べたくなったら、まあ、粉末のだってかなりイケてるし、パックに入ってるものだって、レストランで注文するものだって、それなりに「自分が期待するあの味」のゾーンに入っていて、買った(注文した)ことを後悔するレベルのものにめぐり合うことは、滅多になかったので欲しくなれば気軽に食べられました。

しかし。
外国の既成食品は結構鬼門でして、てきとーに買ったりすると大体、まあ、食べられなくはないが好きでもない、もしくは食えない。ものに当たることがすごく多いのです。これは、値段とか、単純に不味いというファクターだけではなく、「慣れ親しんだ味」というのが各国々によって結構違うからなのですね。下手すると、地雷を回避するために一番高いの買ったのに不味いということもよくあります。ちなみに今までの経験から言うと、イギリスの既製品はイギリスの舌に合わせて作ってあるので、本来おいしいはずの物体もまずくなって売ってたりします。これを回避するには、原産国がイタリアとかなってるとまあまあ当たりを引く確率が高まりますが、たとえイタリアと書いてあってもイタリアでイギリス向けに特別生産しているような商品は、イギリス舌味になってますので、この辺りはもう経験がものをいうとしかいい様がない。NZは「自分にとって不味い」物が多かったのですが、その不味さは、絶対的に不味いというよりかは、自分の舌に合わないという傾向のほうが強かった。
Image by purenzgreenshell.com
ニュージーランド人はトマトソース(ケチャップではない)というケチャップを水で薄めて水飴のように甘くした謎のソースが大好きです。日本でいう醤油のようなかんじでほとんどの料理がこれの味です。何が言いたいかというと、買ったもの、レストランで注文するもの、みんなトマトソースの味がするので、最後の方はもうレストランに行くのも嫌だったし食べ物は全部自分で手作り。既製品は買っても(不味すぎて)食べられなくて捨てることが多かったので、調理済み缶詰、料理の素関連はほとんど使ったことがありません。イギリスの場合、不味いベクトルが「味が無い」方向だったので、大抵は塩胡椒ふりかけて掻き込めたんですが、ニュージーランドはもう全部薄ら甘いから、為す術なし。バーガーパティ、パン、レタス全部ローカル生産でうまいのに、最後のソースで全てが台無し・・・。こういう肉はシンプルに素材の味を楽しみたいんだぜ。上のマッスル野郎もな!

前置きが長くなりましたがここでやっとタイトルに戻りまして、缶詰チャウダー頂上決戦です。 何がすごいって、料理済み缶詰に対してここまでの嫌悪感を持っている私がよく缶詰スープなどを買おうと思ったなというところです。

2012/02/04

Bloggerをスパイスアップしてみる(初心者編)

2012/02/04
最近なんで頻繁にブログをメンテしているかについて書いてみたいと思います。

最近まで浮世離れした研究とか言うものにうつつを抜かして知識のアップデートをおろそかにしていたため、ここへ来て自分が時代に取り残されてきているということに気づきました。世の中の情報のデジタル化は印刷物を駆逐する勢いだし、将来どんな仕事に転向するにしろ、デジタルが好きであろうとなかろうと、この壁を克服するより他この先生きのこる術はないのだと最近気づきました。(やっとかよ!)

特に北米西海岸はハリウッド、シリコンバレーの影響が強いので、その傘下の仕事以外は鉱山掘ったりとかそんな仕事ばっかりなのだ。

そんなわけで、まあ今なら時間もあることだしということで、HTML手打ち時代から進化のない自身のデジタルスキルを少しでも強化しようと、いろいろやってみているわけです。
手始めとして、ブログを以前使っていたソネットからグーグルのBloggerに移転しました。ソネットもデザインとか結構気に入っていたんだけど、どーにもサーバーが遅いのが致命的で、記事をアップロードするにも5分ぐらいかかるときもあるような状態だったので引越しを決意しました。Bloggerに決める前に、もっとメジャーなアメブロとかそういう選択肢もあったんだけど、私はどーにも日系のキラキラしたサイトデザインが苦手でしてね・・・。シンプルなデザインが一番作りやすそうなブロガーを適当に選んでしまいました。

しかし、グーグルなら自由な拡張性があるに違いない!とおもいきや、CSSすら錆びた頭を叩かないとでてこない様な初心者にはBloggerはちょっと敷居が高かった・・・。お手軽なカスタムメイドがやりにくいんすよ、これ。もっと突き抜けて知識がある人だったら、ウィジェットとかに頼らずに自分でコードを書いて色々できちゃうんだろうけど、そこまでの知識がない人間には、ちょっといきなり崖から突き落とされた気分です。デフォルトの装備が貧弱なので、他の一般的ブログのデフォルトの体を作れるようになるまでがかなり大変で、後悔しました。しかし一回Bloggerでブログを始めてしまったので、今更後戻りすることも出来ず、これを良い機会と捉え、情報収集をしてみました。

しかしここで落とし穴第2段。
ブロガーって日本人ユーザー少ないんですよね。
ということで当然情報も英語サイトばっかりで・・・。
いや、別に英語でもいいんですけど、ねぇ、探しものは日本語のほうが楽じゃない?

ぶつくさ言っても日本語のサイトは見つかっても1件2件、英語のサイトは膨大、って事実は変わらなかったので、しょうがないのでちょっとづつ読んでいくことにしました。

2012/02/03

英語-本/映画/DVDレビュー: Sherlock シャーロック

2012/02/03
最近レビューが続いていますが、それは外が雨ばっかりで時間を持て余して、いろいろ本読んだりDVD見たりしているからです。でもだんだんリスニングの感覚が前のように戻ってきたから、効果は出ているものと思いたい。
Sherlock Season One
我が家はNetflixというインターネットで色々なTVシリーズとか映画とかが見られるサービスを契約しているのですが、その中にシャーロックもありました。シャーロック・ホームズを題材にした映像作品はもうそれこそ色々あると思いますが、これはBBC製作、“Sherlock”で最新のシャーロックインスパイア作品です。2011年にBAFTA(イギリスのアカデミー賞)をとったらしい。元々原作好きなので、これはどーかなー。。。と思いながら見たら大ヒット、まだシーズン1しか見ていませんが、早く2が見たくて仕方ない!!

2012/02/01

楽天ェ・・・・

2012/02/01
うわ〜〜
うわ〜〜〜〜

日本企業のデザインの影響力に対する軽視は、もう一人の力ではどうにも変えられないので、目を塞いでなるべく視界に入らないようにしてきたんだけど・・・。

Edyのロゴが、ありえないぐらいダサい楽天のロゴに変わるんだってね。
普通に考えて、あんなダサいロゴの付いたもの、持ち歩きたい人はおらん。
大体、E D Yのアルファベットのカーニング、プロの仕事と思えないほどひどいぞ?
全体的に要素がパラパラしてるし、ウェイトもばらばらで縮小したら楽天の字がすぐ潰れるんじゃないか?あと今気づいたけど、これ小文字のベースラインの位置間違ってるよね?Eの下の線に合わせてあるけどdのカーブの部分は本来ベースラインより下に出るのでは?yの頂点ラインもEの中棒と揃ってないし・・・。同様にdの頂点もEより高いし。こんな荒いタイポ見たことないよ・・。
しかしそれは驚きの第一段階であった・・・。

ちょっと前に変わった、楽天のCI、なんと佐藤可士和デザインなんだって?
あんな、MSゴシックをベタ打ちして、PCにプリインストールされてる英文フォントをカーニングもせず適当に配置したロゴなんて、エントリーレベルのウェブデザイナーかなんかに安く作らせたものだと思ってたのに・・・。なによりも、あの、底なしにダサく、使いにくく、いつまでたっても垢抜けない楽天のサイトの雰囲気とよくマッチしていたもの・・・。ああ、この会社はデザインに投資しない会社なんだなと思ってたのに。。。

他の楽天グループ企業のコーポレートロゴを見ても、どれも最高にダサくて、デザイン少しでもを勉強した人の仕事とはとても思えなかった。楽の文字なんて、ちゃんとタイポデザインやったのか!?ってクオリティだし。

それが、今をときめくwクリエーターwww佐藤可士和様のデザイン!?
うそだろ?
つーか、彼に依頼したのは本当だったけど、どうせまた執行部のあーでもないこーでもないという差金で、最初の案とはかけ離れたものになってしまったと思いたい。

彼の作品は賛否両論あるけど、少なくともユニクロのブランディングで見せた手腕は、窺い知れる限りは本物だったし。(海外向け限定だけど)

こう考えると、デザインて難しいね。
どんなに個人に才能があったとしても、執行部の理解と庇護がないとそれが正しい形で世にでることもままならないのだから。華々しくローンチを飾ったあとも、そのブランドをどうサポートして発展させていくかは経営層がどれだけデザインというものの影響力と価値を理解するかにかかっているしね。そういう意味で、日本の経営層レベルにつける人間のデザイン教育って絶望的だと思うんだ。わからない。と理解しているならまだましで、分からないくせに、わかったような顔をしてデザイナーの意見には耳を貸さず口を出してくるのだから。

そんなこんなでデザイナーの未来を思案するたびに日々腐っていくのでした。